乾燥・粗砕／計量・混合（配合粗砕） 原料を乾燥した後、粗砕機で砕いて計量し、他の原料とともに混合・微粉に。

微粉砕 高速度の回転体に原料粉末を入れ、衝撃粉砕を行なう。

粉砕品や液体原料、デンプン糊を加えて、丸剤にするのに適当な粘度に。

押出し 練りを板状に押出す。

製丸 溝ロールの溝に詰め込まれた練りは、掻き取り刃で取られ、円筒に落とされ、振動板（もみ板）とのあいだで揉まれて丸くなる。

乾燥 製丸機でできた丸子（がんし）をトレイに回収して乾燥。

トレイ乾燥1日目 温度25℃、湿度40％の乾燥室でトレイ乾燥

トレイ乾燥2日目 温度25℃、湿度40％の乾燥室でトレイ乾燥

トレイ乾燥3日目 温度25℃、湿度40％の乾燥室でトレイ乾燥

トレイ乾燥4日目 温度25℃、湿度40％の乾燥室でトレイ乾燥

粒の大小を選別 フルイを使って粒度を揃えます。

異形状の選別 傾斜を転がし、転がりの良いものを良品とし、転がりの悪い丸子を不良品として回収。

金属検出 金属検出された丸子を除去。

銀つけを行なう

温度35℃で19時間、乾燥を行なう。

整粒工程の異形状の選別と同様の機械を用いて選別を行なう。

選別終了した仁丹を計量。品質試験をパスした後、バルク使用可能となる。